2018年楽曲10選
周りのオタクがやってるので便乗してやってみます。
・2018年1月~同年11月までに発売された楽曲
・1アーティスト1曲のみ
以上の条件で10曲選んでみました。順位付けをすると一生かかっても記事が完成しないので順不同だと思ってください。
あと尋常じゃない位楽曲に偏りがあります。オタクソング以外からも選定しています。ご了承ください。
Lonely Blueが終わる頃には - 駒形友梨
(作詞 白鷺雪兎 / 作曲 原知也)
原知也は天才。
曲、歌詞、歌声のマッチ具合、全て私好みのもの。初めて聴いた時、イントロのギター音がやばすぎて笑いました。こういう曲調、弱いんですよね…。多分これインストだけでもずーっと聴いていられる。あとベースもやばい。語彙力がなくなりますが本当に完成度が高い。2番終わりのギターソロで何回も絶頂しました。その後の落ちサビのテッテッテッテテッテテッテッテって音も好きです。語れないくらい好きしかない。多分全部の音が性癖。
ちなみに余談ですが、駒形さんの1stMAlのリード曲「クロックワイズ」も原さんが作曲しています。この方、歌い手の声質や(キャラソンの場合)作品の世界観にバチっと合わせるのが本当に上手いなあと思っています。今個人的に一番推している作家さんといっても過言ではありません。
是非チェックしてください。
I knew the end of love - 大橋綾香
(作詞・曲 川崎里実)
多分ほかの方の10選には「バカだなぁ」が選ばれていると思いますが、私はダントツでこの曲が刺さりました。ジャジーな楽曲に切ない歌詞、そしてそれらに合う大橋さんのしっとりした歌い方。本当に素晴らしいです。あとピアノが滅茶苦茶いい仕事してる。
個人的には2番のAメロの歌詞で無理になります。本当に。
いつか - 下地紫野
作曲が白戸さんな時点でもう降参です。
構成はピアノの音と下地さんの声の2つだけ、ラスサビで音数が増えたりといった事も一切ありません。シンプルな楽曲ながらグッと胸にくるのは、この2つの音がとても美しいハーモニーを奏でているからだと感じます。浄化されたい時に聴いている一曲です。
Secret GRADUATION - グラスワンダー(CV.前田玲奈)
(作詞 真崎エリカ / 作曲 渡邉俊彦)
この曲もピアノがまァ~~~いい仕事してます。そしてもうね、歌詞がね、本当に刺さるんですわ…。
「毎日がこんなにもカラフルだなんで知らなかったんです ちっぽけな一粒の感情で世界が変わるのを教えてくれました」
こういう歌詞に弱いんだよ…真崎エリカさん…好き…。ちなみにこの曲を幕張のライブで聴いた時、前の座席のオタクがずっと頭を抱えて死んでて、分かるなぁと思いながら号泣していました。あとライブ終了後twitterの名前を刺さった楽曲の曲名に変更しているオタクがよくいると思いますが、私も久しぶりにソレになってしまいました。
Chocolate - 井上苑子
(作詞 井上苑子 / 作曲 酒井ヤスナオ)
普段なんとなく目にしている物が好きな人の好きな物だって分かるとつい手に取っちゃうよね。分かる。
井上苑子さん、オタクから勧められてつい最近よく聴くようになったアーティストです。この楽曲以外にも大変素晴らしい楽曲ばかりだったので正直どの曲を10選に入れようか迷いました。いつか現場に足を運んでみたいなぁ。
ハンドメイド - リリィ、さよなら。
(作詞・曲 ヒロキ)
今までポルノグラフィティの「黄昏ロマンス」ただ一曲だった「私が好きな男に歌われたら喜びで死んでもいいくらい歌詞がやばい曲リスト」にまさかの二曲目が追加されました。
割と今まで歌詞が歌詞がと言ってきましたが、本当にこの曲は歌詞がずるい。どの部分がとかではなく、頭からお尻まで、1から10までとんでもなく歌詞が素晴らしいです。結婚式で流したいわね…。
今夜このまま - あいみょん
マリーゴールドとめっっっっちゃ悩みました。
男女関係と社会での息苦しさを酒とうまく絡ませた歌詞。「そんなに多くはいらないから 幸せの横棒ひとつくらいで」ほんとそうなんだよな。という気持ち。紅白出場おめでとうございます。マリーゴールドかこの曲のどちらかを歌ってくれたらとても嬉しいです。
(作詞 hotaru / 作曲 横関公太)
ただただ純粋に曲が強い。
エリイちゃんはゴシック楽曲こそバッチバチに合うと思っている人間なので、この曲を聴いた時思わずニヤッとしてしまいました。「あと少しで目覚める」の部分のアリプロ的音運びは絶頂。死ぬまでに作詞宝野アリカ、作曲片倉三起也、歌唱山崎エリイの楽曲が聴きたい。エリイちゃんの低音とビブラート、本当に好き。
きえないで - アイナ・ジ・エンド
(作詞・曲 アイナ・ジ・エンド)
アーティストというのは自分の人生で経験してきたものを作品に昇華させてなんぼな職業だと考えています。この曲に関してもアイナさんが18歳の時に自身が付き合っていた男性とお別れをする際に書いた曲との事です。
アイナ・ジ・エンド『きえないで』 亀田誠治の援護を受けた天性の歌声が、BiSHを離れて一人の女性として表現したものとは? | Mikiki
「まつ毛が下を向いてても 髪の色がくすんでても 女の子にしてくれたね あなたのおかげです」「布団に潜りキスをしたり 離れたくなくて嘘ついたり 夜の肌色を探ってみたり あなたを全部で探した」
初めて聴いたとき、どうやったらこんな歌詞が出てくるの…と本当にびっくりしました。ハスキーな歌声も相まって、雰囲気のあるめちゃくちゃ素敵な楽曲です。
(作詞・曲 北澤ゆうほ)
遠距離恋愛ないし会いたくても中々会えない恋人がいる(いた)ひとに絶対刺さると思う。というかここまで書いてきて思ったけど楽曲というより歌詞の話ばっかりしてるな。とにかく歌詞がとんでもない。生で聴いたら普通に頭抱えちゃう。あとギターとドラムとベースのバランスがとても好きです。
以上、ありえん偏りのある楽曲10選でした。
ここから10選漏れした数曲をあげます。
・秒針を噛む - ずっと真夜中でいいのに。
・冬眠 - ヨルシカ
・点描の唄(feat.井上苑子) - Mrs.GREEN APPLE
以上です。
あと番外編で今年一番好きだったカバー曲は
アイネクライネ - 吉岡聖恵
です。音源化されているものなら。
音源化されていないカバーならダントツで
藍 - 田所あずさ
です。先日行われたライブで披露されたスキマスイッチさんのカバーですね。早く音源化して欲しいです。宜しくお願いします。
やっぱ女性の男性曲カバーって最高だよな。
今年は推しの現場以外殆ど行っていないのもあって、現場補正がほぼなかった為歌詞や曲の雰囲気重視な選曲になりました。
来年も失恋・片想い・切ない系の楽曲をどんどん発掘していきたいと思います。